住宅の天敵といえば、何といっても雨漏りです。
特に築年数が経過した和瓦の屋根で重要な役割を果たしているのが「しっくい」という素材。
屋根の頂上にある棟は、瓦の隙間を埋めている白い土のような部分ですが、ここが剥がれ落ちると黄色信号です。
しっくいが崩れると、そこから雨水がじわじわと侵入し、中の土を流し出します。
すると瓦がズレて、最終的には天井からポタポタと水が落ちてくる事態に。
雨漏りが起きてからでは、屋根裏の木材が腐食したりカビが発生したりして、修理費用が跳ね上がってしまいます。
そうなる前に知っておきたい、屋根の健康を守る3つのポイントを紹介します。
1. しっくいの寿命は15年が目安
瓦自体は50年以上持ちますが、しっくいは直射日光や雨風にさらされるため、15年程度でひび割れや剥がれが目立ち始めます。
地面に白い破片が落ちていたら、それは屋根からのSOSサインです。
2. 漆喰詰め直しの手順
古いしっくいを一度きれいに取り除き、下地を整えてから新しいしっくいを塗り込みます。
このとき「厚く塗ればいい」というわけではありません。
瓦の面より少し奥に塗り込むのがコツで、外に出っ張っていると逆に雨水を吸い込みやすくなってしまいます。
3. 瓦のズレを放置しない
強風や地震で瓦が数センチ動くだけで、雨水の流れは変わります。
「まだ漏れていないから大丈夫」と過信せず、5年に一度は専門家にズレがないか確認してもらうのが、一番の節約術になります。
屋根は24時間365日、家族を守ってくれる傘のようなもの。傷み出す前にプロの目を入れて、大切な住まいを長持ちさせましょう。
豊橋市にお住まいの方はぜひご相談ください。
